Samorga(サモルガ)のバッグインバッグは、そのデザインがCloverSac(クローバーサック)との類似点が多いことから、よくCloverSacと比較されている人気のバッグインバッグブランドです。両ブランド共に、軽量でバッグの形を保つ構造に設計されています。このレビューでは、これら2つの人気ブランドの主な相違点と類似点を紹介したいと思います。
価格
2つのブランドの主な違いは価格です。CloverSacのバッグインバッグはUSD$22で販売されていますが、SamorgaはモデルによってUSD$32 からUSD$118の価格で販売されています。CloverSacにおいて理解しておくべき点は、Purse to GoやChameleonのブランドのように中価格帯のバッグであり、一方のSamorgaは、DivideやConquerなどのブランドのように高価格帯のバッグであるということです。ハイエンドな機能デザインが詰まっているにも関わらず、その手頃な値段からCloverSacの人気は絶大です。
デザインとポケット
両者には取り外し可能な仕切りポケットがついてきます。これは最も類似している点でもあります。
仕切りを取り外すことで、さらに広いスペースを活用することができます。
この仕切の固定方法はそれぞれ異なります。CloverSacは両サイドにスナップボタンがついていますが、Samorgaはマジックテープを使用しています。どちらの方法も仕切りをインナーバッグにきちんと固定できるようになっています。
CloverSacとSamorgaの仕切りポケットをよく見てみましょう。Samorgaのポケットは同じ深さと幅であるのに対し、CloverSacはサイズと幅が違います。
下の写真はSamorgaとCloverSacの内ポケットの写真です。 CloverSacのサイドポケットは、大きいアイテムから小さいアイテムまできちんと収納できるよう幅が異なります。
SamorgaとCloversacの内ポケットです。CloverSacの反対側のポケットはネットになっており、中身がよく見えるようになっています。
外ポケットの比較は下の写真のとおりです。
カスタムメイド vs 一般サイズ
CloverSacのインナーバッグはどのハンドバッグにもぴったり合うようには作られていません。CloverSacには5つの一般的なサイズがあり、それぞれEmma 22、25、 28 、Grand 35と呼ばれています。
Emma 28はCloverSacで最も売れているバッグインバッグで、ルイ・ヴィトンのスピーディ30や、ネヴァーフルMM、エルメスのバーキン35など人気のあるハンドバックにフィットします。一方Samorgaのインナーバッグは、自身のバッグにフィットするようカスタムメイドとなっています。希望のバッグに合うサイズが購入可能というわけです。
ルイ・ヴィトンのスピーディ30に収納したEmma 28の写真です。
Samorgaと比較して、ルイ・ヴィトンのスピーディ30にすっきりと収まっているのがわかります。